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再生サイクルの長さに注目

効率の良い再生方法と手動式の注意

水が含むカルシウム・マグネシウムを吸収し、ナトリウムを変わりに放つイオン交換樹脂。それが、水道水を軟水に変える軟水器のしくみです。
イオン樹脂がたくさんのカルシウム・マグネシウムを吸収して飽和状態になると、水中のこれらの成分をキャッチできなくなるため、軟水に変えることができなくなってしまいます。
ナトリウム、つまり塩を含ませることで、もういちど水を軟化させる力を持たせることを「再生」といいます。
その効率の良い方法をここでは紹介します。

メーカーや、その製品によって、提唱する再生の方法には違いがありますが、最も効率的な方法と言えるのは下記のやり方です。

  • 濃度約10%の塩水使用
  • イオン交換樹脂1リットルに対し、2リットル以上の食塩水を流す
    (5リットルの軟水器の再生なら10リットル以上)
  • 1分間に約150~170ミリリットルの流水量が望ましい

このやり方だと、樹脂に傷がつかず、長持ちさせることができます。次の再生までのスパンも長くなります。ちなみに、製品によっては、再生に使用する塩に特殊なものを使わなければならないものもあるので注意が必要です。

手動再生式の注意点

この再生の作業を自動で行うマイコン制御の軟水器もありますが、ここでは手動での再生についてお話します。
手動の場合、塩を直接投入できる製品と、塩水をあらかじめ作ってからそれを流し込む製品があることと思います。私のオススメは、直接投入できるタイプです。その方がやはり手間が少ないですので。
そして手動式の場合、重要なのが、この再生に使用した塩水の排水方法です。専用の排水口があり、そこから排水するタイプと、シャワーヘッドから通常のシャワーと同様に排水するタイプがあります。

専用の排水口がある場合、ほとんどの製品でその流水量が決められています。つまり、効率の良い再生方法の水の勢いで再生を行ってくれるのです。
シャワーヘッドから出す場合は、少し注意しなければなりません。流量を本体が調節してくれないものが多いためです。そうなると、自分で排水の勢いを調整しなくてはなりません。
これは意外と難しいもの。このときの水量が多すぎると、次の再生までのサイクルが短くなってしまいます。

水量調節をしてくれる方が効率的

我が家の使用するシャイニングソフトは、この流量を本体が調整してくれるタイプ。排水口はシャワーヘッドなのですが、再生コックを左へ回すと、水量を調節して塩水を流してくれます。

 
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